「200点です!」池村寛世が自己ベストタイ「63」で単独首位発進 初日アンダーパーは120人中9人【日本オープン】
第89回 日本オープンゴルフ選手権 初日
◆国内男子プロゴルフ メジャー第3戦 日本オープンゴルフ選手権 10月10~13日 東京ゴルフ倶楽部(埼玉県) 7251ヤード・パー70 【写真】バレたら永久追放!? これがマスターズで“持ち込み厳禁”の品目です
池村寛世が7バーディー、ボギーなしでプレー。ツアーでの自己ベストタイとなる「63」をマークして、7アンダーで単独首位発進を決めた。
5番パー5で8メートルを沈めて1つ目のバーディー。続く6番で120ヤードの2打目を2メートルにつけると、7番で4メートルを沈め、8番パー3で175ヤードを7Iで50センチにつけて4連続バーディーとした。 後半も勢いが衰えず14番で7メートルを沈めると、17番パー3で176ヤードを1.5メートルにつけ2つ伸ばした。最終18番ではバンカーから15ヤードを直接入れてバーディフィニッシュでスタンドを沸かせた。 ホールアウト後は「(今日のプレーは)200点です!ティーショットがすごく良かった。フェアウェイを外れたのが2回。フェアウェイに置ければなんとかグリーンに乗せられる感じなので。グリーンもそんなに硬くないし、ティーショットさえよければ、あまりピンチは来ないだろうと思って練習ラウンドで考えていた。そこが今日はすごく良かったかな。安定してたかなと思います」と、一日を振り返った。 「4日間こんなプレーができると思っていない。明日は落としてもトップ10にいれば、あと2日決勝ラウンドで上位で戦うことできる。伸ばせたら100点だし、苦しい場面は絶対に来るので、その時にトップテンに入れればいいかな」と残りの3日間を見据えた。 首位と3打差の4アンダー2位に今平周吾がつけている。 首位と4打差の3アンダー3位タイに、稲森佑貴、比嘉一貴が続いている。 前年大会覇者の岩崎亜久竜と、昨シーズンの賞金王で欧州ツアーを主戦場とする中島啓太は1アンダー7位タイ。 大会初制覇を狙う石川遼はイーブンパー10位タイ。 2022年大会でアマチュア優勝を飾った蝉川泰果と、前週「ACNチャンピオンシップ」でツアー7勝目を挙げた金谷拓実は2オーバー29位タイ。 今季4勝で賞金ランキング1位を走る平田憲聖は3オーバー42位で初日を終えている。 米ツアー通算14勝で13年「マスターズ」覇者のアダム・スコット(豪)は5オーバー67位と出遅れている。 <上位の成績> 1位/-7/池村寛世 2位/-4/今平周吾 3位T/-3/稲森佑貴、比嘉一貴 5位T/-2/西山大広、チェ・ホソン 7位T/-1/中島啓太、塚田陽亮、岩崎亜久竜
ゴルフのニュース編集部