災害対応の最前線学ぶ ジュニア防災リーダークラブが赤十字愛媛県支部で「まるごと防災たんけん隊」
子どもたちに防災意識を高めてもらおうと、災害対応の最前線を学ぶイベントが松山市で開かれました。 日赤愛媛県支部で開かれた「まるごと防災たんけん隊」。 松山市内の小学生から高校生でつくるジュニア防災リーダークラブのメンバー30人が参加しました。 子どもたちは、職員から避難所で使う段ボールベッドについて説明を受けた後、実際に横になって寝心地を確認しました。 松山市は、日赤のほか気象台やホームセンターなど災害対応を行う関係機関の施設内を“探検”して、防災を学ぶイベントを年に4回実施しています。 子どもたちは、避難所に支援物資が届けられる仕組みや被災者支援で使用する設備などを見学していました。 市は、今後も関係機関とともに子どもたちの防災意識の向上に努めたいとしています。