〈新橋・ガールズバー刺殺〉「同じ思いをさせてやりたい」布に包まれた愛娘と対面した父が告白「それほど殺され方がひどくて…」
ガールズバーに勤めるようになった理由とは…
優奈さんは演劇やアニメが好きで、働くことにも積極的だった。ガールズバーの前には、駅前の牛丼屋でアルバイトをしていたという。 「そうですね。牛丼屋でバイトしていたこともあります。色々なことを幅広くやっていました。ガールズバーに勤めるようになったことを私が知ったのは、働き出してしばらく経ってからでした。 優奈は4年制の学校に行っていて、4年目だったので社会人の感覚で接していたんです。世間一般の常識はある子でしたし、特にとやかくうるさいことは言ってなかったんです。 優奈は演劇が好きだったし、声優とかアニメも大好きでしたね。何かを目指してそのために働いてお金を貯めようとしていたというより、何を目指したいのか模索している、私にはそう見えました」 夢見る少女である愛娘を身勝手な理由で惨殺した千明被告に今、父は何を思うのか。 「お金のトラブルみたいなことも言っているようですが、そんなことで人の命を奪うのかと。でも、今のところは真相を知るまでは……。そのために裁判も出席しようと思っていますが、それが終わってからでないと。真相を知るまではと、自分を抑えているところもあります。ちゃんと知ってからでないと、今は何も言えないです」 ※「集英社オンライン」では、今回の事件について情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X(Twitter) @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班