「議論が巻き起こる」大谷翔平のドジャース、ベッツ復帰で起用法が激変する…?米メディア「すべての兆候は…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは現在、多くの怪我人を抱えている。そのうちの一人であるムーキー・ベッツ内野手は近日中に復帰する見通しだが、その際のポジションは遊撃手か右翼手のどちらかになりそうだ。米メディア『アスロンスポーツ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ベッツは今季、72試合で打率.304、10本塁打、40打点、OPS.892(出塁率.405 + 長打率.488)をマークしていたが、 6月16日(日本時間17日)に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で左手に投球が直撃して骨折し負傷者リスト入り。その間に大谷の打順が先頭打者に変更され、大谷はナ・リーグ首位の33本塁打を放つ活躍を見せている。 同メディアによると、ベッツが8月中旬に戦列復帰する見通しだという。ベッツが再び先頭打者に戻るのか、それとも大谷が先頭打者を続けるのかという問題はあるが、それだけでなく同メディアは「ベッツが8月中旬に復帰する予定のため、彼のポジションをめぐって議論が巻き起こっている。遊撃手になるのか、それとも右翼手に戻るのか?その決断は迫っている」と、他の問題もあると指摘している。続けて「すべての兆候は右翼手になることを指しているが、最終決定はベッツ、ロバーツ、そしてフロントオフィスによって決定されるだろう」との見解を示した。
ベースボールチャンネル編集部