ムーティを日比谷で パブリックビューイングで楽しむイタリア・オペラ
オペラ界の巨匠、リッカルド・ムーティ氏による「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」。日本初のパブリックビューイングが、9月12~16日に東京ミッドタウン日比谷(三井不動産・東京)で開催される。街中で気軽にオペラを楽しむ機会だ。 ムーティ氏の迫力ある指揮と、ムーティ氏の指導をうけた世界中の若き指揮者たちによる「イタリア・オペラ・アカデミー」の公演。2015年にイタリアのラベンナで立ち上げられたこのプロジェクト、ムーティ氏がこれまでの経験、教師たちや過去の偉大な演奏者たちから受けた教えを、才能ある世界中の若手音楽家に伝え、オペラ上演に至るまでの複雑な全過程についても理解を深めることを目的に開催されている。日本でも氏の思いに共鳴して2019年から開催。初のパブリックビューイングで鑑賞できるのは、ベルディの「アッティラ」だ。 各公演前には、過去「イタリア・オペラ・アカデミー」を受講した「東京二期会」が登壇し、作品を分かりやすく解説するから、オペラは初めてという人でも十分に楽しめる。場所は東京ミッドタウン日比谷1Fアトリウムで、鑑賞無料。 開催日時は、「リッカルド・ムーティ presents 若い音楽家による《アッティラ》(演奏会形式/字幕付き)」が9月12日(木)19時~。「リッカルド・ムーティ指揮《アッティラ》(演奏会形式/字幕付き)」が9月14日(土)19時~、9月16日(月・祝)15時~。