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楽しくて美しい。世界のデザインおもちゃ10選。

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Casa BRUTUS.com

・ARCHITETTURE BOX MC1 - NEW EDITION|ブルーノ・ムナーリ

「ある人がクリエイティブな人間になるか、あるいは単なる記号の反復者になるかは、教育者にかかっている」(ブルーノ・ムナーリ)。彼は自身の子どもが5歳になった時に、プレゼントしたい本がない!と絵本を作り始めたのがきっかけで、子どもに向けたクリエイティブな教育に目覚めたという。考えながら楽しく学べる、眺めているだけで心地いい気分になれる優れたデザインの玩具を集めてみました。 シンプルなパーツが想像力をかき立てる 遊びの天才ブルーノ・ムナーリ(1907-1998)が1945年にデザインした積み木をコッライーニ社が復刻。7種類90個のパーツは2センチ角の立方体を基準に、中がくりぬかれたパーツや、凹みがつけられたパーツ、円弧状になったパーツ等で構成されている。これらのパーツを使ってレンガを積み上げていくように、ビルや教会、お城や集合住宅、船だって劇場だってチョコレート工場だってつくることができる。遊びの中で建築の構造が学べるようになっている。付属の解説本には60の構造物の積み方が記載されている。 公式サイト

・Transformazioni 復刻版|ブルーノ・ムナーリ

ルールから自分で作るクリエイティブなカード 155mm×155mmの少し大きめのカードには、うさぎやリス、かたつむりなどの動物や葉が生い茂った木、枯れた木、太陽、曇り、土の中で蟻が巣をつくる様子……、48種類の絵が描かれたカードと自分で絵が描き足せるよう白紙の12枚のカード計60枚がセットになった知育玩具。ブルーノ・ムナーリが考案し、1975年にダネーゼ社から発売されていたものが、コッライーニ社より復刻。カードを選んでお話を作ってもいいし、カードを並べて風景を作り上げてもいい。遊び方にルールはない。大人の頭で考えるのではなく、子どもに託して新しい遊びを作り出してみてはいかがだろう。 公式サイト

・バウハウス・バウスピール|アルマ・ジートホフ・ブッシャー

今でも色あせないバウハウスの名作積み木 1923年にドイツの造型学校バウハウスで、当時学生だったアルマ・シードホフ=ブッシャー(1899-1944)が考案した積木。彼女はベルリンの国立工芸博物館の養成所を経て1922年にバウハウスに入学。イッテン、カンディンスキー、クレーに学び、翌年に木彫作業所へ移る。1923年に開催されたバウハウスの展覧会の際に様々な子ども向けの玩具を製作し、当時「Small Ship-Building Game」と呼ばれていたこの玩具もそのひとつ。後1977年にスイスのネフ社が復刻版を忠実に再現し、現在でもモダンデザインの考え方が詰まった玩具として愛されている。大きな円弧型のパーツ、立方体、直方体、円柱、三角柱といったように、一つひとつのパーツはシンプルだが、絶妙な比率で構成されており、組み合わせると舞台装置のような美しい空間が生まれる。 公式サイト

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