殺処分されたイヌ・ネコは106匹…動物愛護週間前に啓発活動【岡山】
岡山放送
9月20日から始まる動物愛護週間を前に、ペットの正しい飼い方などを広める啓発活動がJR岡山駅前で行われました。 駅の利用者らに愛嬌を振りまいているのは、岡山県動物愛護財団にボランティアとして登録されているイヌたちです。 (駅の利用者は…) 「(ペット)可愛がって、大事に最後まで飼いたい」 9月20日から始まる動物愛護週間を前に、県や愛護財団の職員らが不妊手術への協力などを呼びかけました。2020年6月に施行された改正動物愛護管理法では、これまで罰金刑のみだった動物虐待や遺棄が厳罰化され、罰則に懲役刑が加わりました。 (岡山県動物愛護センター 大畠律子所長) 「動物を飼うと決めたなら、命を預かるのだから最後まで飼うということを責任を持っていただきたい」 2019年度、県内で殺処分されたイヌとネコは合わせて106匹で、飼い主のモラル向上や法改正などから減少傾向にあるということです。
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