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「ジャパンミラクル」~世界から絶賛される日本の新型コロナ対策

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ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(5月15日放送)に自由民主党参議院議員の青山繁晴が出演。39県の緊急事態宣言が解除されたニュースについて解説した。

39の県で緊急事態を解除

安倍総理)本日、関東の1都3県、関西の2府1県、そして北海道を除く39県について、緊急事態宣言を解除することと致しました。   政府は14日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を総理官邸で開き、「特定警戒都道府県」に指定していた茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を含む39県で緊急事態宣言を解除した。安倍総理大臣は記者会見でその後、解除基準を説明し、東京、大阪などの残る8都道府県の解除の可否を21日に再判断することを表明した。 飯田)そうは言っても、警戒を緩めてはいけないという形にはなるわけですか?

世界と比べて日本での死者数は極端に少ない~「日本の奇跡に学べ」

青山)大事なことの1つは病気ですから、その過程でどんなに苦しんでも、命を保つことができれば克服できるのです。どれくらいの方が亡くなるかということがいちばん重大なことです。客観的な数字として人口100万人当たりで考えると、私は信念を持って武漢熱と呼んでいますが、日本では武漢熱で亡くなった方は、イギリスの100分の1です。アメリカと比べても50分の1以下です。それを考えると、いままでの国民の努力は政府の要請と合致して、経済でも大変な苦しみがいま起きていますが、対応としては、実は成功しているのです。海外の方からは、今回の日本の対応について「ジャパンミラクル」と言われるのです。 飯田)ジャパンミラクル。 青山)WHOの首脳陣は、テドロス事務局長を含めて中国支配だと私は以前から批判しているのですが、現場には非常に優れた方々がいらっしゃいます。日本の方もいらっしゃるのですが、そういう人たちの共通の言葉も「日本の奇跡に学べ」です。まもなくこの異常事態からは卒業して行きますから、国民の方は自信を持たれて、最後の踏ん張りとして、いままでのペースを守っていただきたいと思います。私のところにも不安の声がたくさん届くのですが、その不安は痛みと同じで、なければ滅ぶものです。痛みがないと、怪我や病気に気がつきません。不安があってこそ対応策を考えるので、不安そのものにこだわらず、不安があることは自然だと考えていただきたい。今回、39県で緊急事態が解除されて、残るは東京を含めた8都道府県です。段階は上がっているということを、みんなで確かめて、連帯すべきを連帯したいと思います。 飯田)諸外国と違って、都市を封鎖して強権的なことを行ったわけでもなく、ある意味で国民の連帯によって、ここまで押さえ込んで来たということは、世界中で見ると信じられないということがあるわけですか? 青山)だから、ミラクルという表現につながっているのだと思います。私は22年間、テロ対策と感染症を2大柱とした国家危機管理を本職の1つとしてやって来ましたので、「どんな裏の手があるんだ、教えてくれ」と言われます。「国民に自粛を求めるときに裏の手はないよ」と答えています。同じアジアでも、韓国は個人情報を追跡してスマホも使い、トレースして行ったわけですけれども、日本はそれも一切やっていないのです。「では何なんだ」と言われるから、「連帯感なんだ」と言っています。彼らはみんな専門家なので、「いや、そんなはずはない、政府不審の声が溢れかえっているじゃないか」と言うのですが、武漢熱が引き起こした心の病の1つが政府不審です。政府に対する指摘や批判が必要なのが民主主義だけれども、政府に対する不審が世界的に高まっていることが、中国が引き起こした問題の根本です。だから日本だけで特殊な政府批判が起きているわけではありません。専門家の端くれとして申しあげますが、終わらなかった感染症は、1度もないのです。

経験を正しく生かせば第2波、第3波を不安視することはない

飯田)第2波、第3波の懸念はどうですか? 青山)あります。懸念ではなく、感染症の定理ということであって、第2波、第3波がない大きな感染症はありません。ただし、第1波の経験、100段上り切った経験があります。どこで膝が痛んだのか、どの人が弱かったのかということを経験しているので、第2波、第3波ではその経験を活かせます。特に失敗を活かすことで乗り越えやすくなります。備えることは必要ですけれども、不安を増幅させる必要はありません。

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