北京世代の39歳GK山本海人が福島退団 現役続行に含み…「求めてくれるチームを探してみたい」
福島ユナイテッドFCは7日、元日本代表GK山本海人(39)との契約満了を発表した。 山本はユース時代から過ごした清水エスパルスでプロ入り後、ヴィッセル神戸やジェフユナイテッド千葉、横浜FC、ロアッソ熊本でプレー。2021年から福島でプレーし、今季は明治安田J3リーグでGK吉丸絢梓にポジションを明け渡し、2試合の出場だった。 代表では北京オリンピックにフル代表入りの経験も持つ39歳GKだが、今季限りで福島を退団する運びに。現役続行に含みを持たせつつ、別れの挨拶をした。 「今シーズンをもって、クラブを離れることになりました。4年間、福島のみなさまから多くの愛情をいただき、私も愛情を注いでまいりました。力が尽きて、ボロボロになるまで、ここでプレーをして引退する覚悟でいましたが、まだ選手として力になれると思っているので、自分のことを求めてくれるチームを探してみたいと思います。これからのクラブの飛躍には、まだまだみなさまの後押しが必要です。ぜひ背中を押してあげてください。目指せ2000人! J2昇格! 4年間本当にお世話になりました」
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