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障害物なくても踏み間違いで急加速せず、「プリウス」に新システム

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読売新聞オンライン

 トヨタ自動車は1日、ドライバーがブレーキと間違えてアクセルを強く踏み込んだ際に急加速を抑える新システムを発売した。高齢者などによるペダルの踏み間違いの交通事故を減らすのが狙いで、「プリウス」を一部改良して新システムを積んだほか、販売済みの一部モデルでも「後付け」で搭載できる。  これまでの急加速防止システムは、センサーで壁などの障害物を検知すると、ブレーキが作動するのが一般的だった。新システムは障害物がなくても、アクセルの踏み方で踏み間違いを感知した場合は加速せず、音や画面の警告で知らせる。  トヨタが集めた過去の走行データで、踏み間違いによる事故時と通常運転時のアクセルの踏み込み度合いを分析。交通状況やウインカーを作動させたかなども組み合わせ、上り坂や高速道路での追い越しのような急加速が必要な場面か、踏み間違いなのかを判別できるという。  新車では、専用キー(税込み1万3200円~)で解錠した場合だけ作動し、家族内などで使い分けできるようにした。「後付け」は同3万8500円(工費は別途)。対象車種は順次増やす。  加速抑制装置は自動車各社が開発を進めている。トヨタとダイハツ工業は18年に後付けタイプを発売した。SUBARU(スバル)も今年5月に発売した。マツダやスズキも、今夏に同様の装置を販売する予定で、ホンダや日産自動車も投入準備を進めている。

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