キャンパーの名門トイファクトリーからディズニー・コラボ第4弾『バレイア・ライオン・キング・エディション』が登場
今度は『ライオン・キング』が題材に。ハイエースベースのキャンピングカー製造台数で国内首位を行く、名門ビルダーでもあるトイファクトリーが、話題のディズニー・コラボレーション第4弾となる『BALEIA <LION KING> EDITION(バレイア・ライオン・キング・エディション)』を発表。限定生産30台で1月31日からの発売が予定されている。 【写真】シンバと父・ムファサが背中で静かに語るアートが描かれたパーティションボード 日本への正規輸入が開始され話題を集めた『フィアット・デュカト』をベースに、ミッキー&フレンズをフィーチャーした第3弾『DA VINCI 5.4 <Disney> Dream Traveller(ダビンチ5.4・ディズニー・ドリーム・トラベラー)』に続き、今度は同社が得意とするハイエースのバンコンをベースに、映画『ライオン・キング』の世界観を表現したキャンピングカーが登場する。 そんなハイエースのうち、スーパーロング仕様で仕立てられた同社の『BALEIA(バレイア)』をベースに、ボディカラーはホワイトパール/ベージュメタリックの2色を展開。それぞれのボディカラーごとに『ライオン・キング』の公式アートから選出したアート柄を外装にデザインし、前者は植物を思わせる洗練された柄でナチュラル感のあるやさしい印象を表現。後者は大柄なアフリカン柄でワイルドなイメージが表現された。また、トイファクトリーの代名詞でもある『エアロウィンドウ』に『柄』デザインが採用されたのも、今回が初めての試みとなる。 肝心のインテリアは、映画ライオン・キング好きにはたまらない、作品の世界観が随所に表現され、メインのダイネットには特別なアート柄を織りで表現した限定ファブリックが採用され、織物の産地としても知られる尾州織の国産高品質生地を使用している。 ■販売は30台限定生産の先着順。詳細は2025年1月以降に公開 こちらも同様の生地を使用するリヤベッドは、大人3名が就寝できる常設仕様となり、太陽の光を一面に浴びたオレンジの大地の色を表現。キッチンを仕切るパーティションボードには、シンバと父・ムファサが背中で静かに語るアートが描かれる。その上部には、作中のラフィキが住む木をイメージした、独特な形状のハンガーラックも備えた。 またシンク正面側のキッチン家具パーティションは、印象的な朝焼けと地平線の風景が表現され、シェードを開けるとバックから本物の太陽の光が入り、美しく車内を演出する。その朝焼けをリヤベット側から見ると、シンクのガラストップに映りこむことで丸い太陽に見える演出も。 そしてエントランスのフロアには、シンバ、ティモン、プンバァ、ザズーの絵柄や足跡を施した限定のフロアカーペットが採用され、足跡はプリントではなく凹凸のある織り込み刺繍で表現した、こだわりの仕様とされる。そして運転席と助手席の間のセンターコンソールトレイには、フロントシートに座る夫婦の時間にリンクするような、大人のシンバとナラがデザインされている。 ベースモデルである『バレイア』は8ナンバー仕様となり、乗車4名(オプション+2名)、就寝5名で、販売価格は820万円~(税込)の設定に。ルーフラックやサイドラダーなどを含むJAOS(ジャオス)製外装パーツやクロカンタイヤ等はオプション設定となるも、冒険旅行への気持ちをより高める限定グッズとして、車内のシートファブリックと同じ生地で製作した限定クッション2個と、作中でラフィキがシンバ誕生の時に壁に描いた印象的なイラストのアートを使用した限定キーホルダーや、車内を楽しく彩るDIYステッカーが付属する。 前述のとおり発売は1月31日が予定され、30台限定生産の販売は先着順に。注文方法の詳細については、2025年1月以降に情報公開予定となっている。 トイファクトリー公式サイト:https://toy-factory.jp/ バレイア・ライオン・キング・エディション公式サイト:https://toy-factory.jp/news/p60346/ [オートスポーツweb 2024年12月20日]