難病のFOP患者と高校生が募金活動 iPS細胞研究所の支援に 先輩から後輩へ引き継がれ10年目
関西テレビ
兵庫県明石市の高校では、難病の治療に取り組む京都大学iPS細胞研究所を支援しようと募金活動が行われました。 13日朝、明石市内の高校では遺伝子の異常で全身の筋肉などに骨ができる難病「FOP」の患者山本育海さん(26)と生徒による、「193(いくみ)募金」が行われました。 募金活動は治療法を研究するiPS細胞研究所を支援したいという、山本さんの思いに共感した高校生たちが始め、10年目となります。 【FOP患者・山本育海さん】「先輩から後輩へと引き継いで協力・応援していただけるのはありがたいことですし、うれしいことだなと思っています」 【明石清水高校 藤吉美里亜生徒会長】「小さな力ではありますがこれが積み重なっていって、薬とかが開発されていったらいいなあと思います」 募金は全額がiPS細胞研究所に寄付されます。
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