主将モラタが喜びを述べる「声援が力になった」 スペイン代表がUEFAネーションズリーグ準々決勝へ
スペイン代表FWアルバロ・モラタ(ミラン)が、UEFAネーションズリーグ(UNL)のセルビア代表戦を振り返って喜びを述べた。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 スペイン代表は現地時間10月15日、UNLリーグAグループ4の第4節でセルビア代表と対戦した。モラタはこの試合に主将として出場した。5分、ペドロ・ポロのクロスをアイメリク・ラポルテがヘディングで流し込んでスペイン代表が先制する。 試合を1-0というスコアで折り返して迎えた54分、モラタがPKを失敗してしまう。だが、65分にそのモラタがゴールを決め、スペイン代表が追加点を挙げる。さらに77分、アレハンドロ・バエナが直接FKに成功し、試合はスペイン代表が3-0というスコアでセルビア代表を下すという結果になった。 この勝利によって、スペイン代表はUNL準々決勝に進出することが決まった。また、この試合はスペインのコルドバにあるエスタディオ・ヌエボ・アルカンヘルで行われた。このコルドバは、モラタにとってゆかりある場所だったという。 試合後、モラタはコルドバという場所についてこう語った。 「ほとんどの人は知らないと思うけど、僕は少年時代の大半をコルドバで過ごしたんだ。そのころのすばらしい思い出がたくさんあるから、今夜スタジアムに来てくれたみんなには心から感謝しているよ」 そして、モラタはこの試合の勝利を振り返り、喜びを口にした。 「僕へのとても力強いサポートと愛情があった。だから、チャンスと勝利のために戦い抜くことができた。PKは失敗してしまったけど、サポーターの声援が力になって結果的にはゴールを決めることができた」 「これでまた決勝トーナメントに進むことができた。僕たちはいつもグループを突破しているから、人によっては簡単そうに見えるかもしれないけど、そうじゃないんだ。僕たちは、どれだけのことを成し遂げたのかをはっきりと示す必要がある」
SPOTV NEWS