「ビッグマッチで強烈な印象を残した」 ELの舞台で先制ゴール演出のDF毎熊晟矢、現地メディアの評価は?【海外の反応】
毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間28日、ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節でガラタサライSKと対戦し、1-1で引き分けた。この試合で先制点に関与し、フル出場を果たした毎熊だったが、現地メディア『VP』の評価はどのようなものだったのか。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAヨーロッパリーグ24/25 ここまでの4試合を2勝2敗で17位に位置するAZは、3勝1分で無敗を維持する3位ガラタサライをホームに迎え入れた。毎熊は直近のリーグ戦3試合はベンチスタートとなっていたが、ELの舞台では5試合連続で先発に名を連ねた。試合は開始2分、ホームチームが先に得点を奪う。 毎熊がアンダーラップでDFラインの背後を突き、パスを受けながらボックス内に侵入すると、右足を振り抜く。これは相手GKに防がれたものの、こぼれ球をスフェン・マイナンスが押し込み、先制に成功する。しかし、43分にビクター・オシムヘンにヘディングシュートを決められて同点に。試合はこのまま終了し、1-1の痛み分けに終わった。AZはこの試合を終えて19位に順位を落とし、ガラタサライは4位となっている。 同メディアは、得点に絡んだ毎熊に「7」という採点を下し、「日本人選手は先制ゴールに関与したが、攻撃面での貢献はそれだけではなかった。同胞の菅原由勢の後継者が、再びビッグマッチで強烈な印象を残した」と評価した。AZの次節は12節、ブルガリアのPFCルドゴレツ・ラズグラドと対戦する。
フットボールチャンネル編集部