不死鳥・熊切あさ美に第4次ブーム到来 「しぶといんで!」
かつて難病から立ち直り、「不死鳥コンサート」で復活を果たしたのは美空ひばりさん(享年52)。そのひばりさん以来、新たに不死鳥の称号を得ようとしているのが、熊切あさ美(40才)だ。 【写真10枚】ベージュのゆったりコートを着てもスタイルのよさがわかる熊切あさ美の全身姿
え?と眉をひそめる人も、彼女の波乱万丈な芸能人生を振り返れば理解するはず。第1次ブームは、1998年にデビューした「チェキッ娘」としての正当派アイドル時代。しかし、チェキッ娘解散後は仕事が減りキャバクラ嬢も経験。仕事を選ばない「崖っぷちアイドル」として第2次ブームをつくり出す。 第3次ブームは30代半ばになってから。元カレの片岡愛之助(48才)が藤原紀香(49才)と結婚すると、愛之助の元カノとしてテレビ出演が増え、「熊切アゲマンだった説」が浮上。それから約4年──2020年6月に発売された16年ぶりの写真集が重版がかかるなど、美熟女路線に乗り、堂々の第4次ブームの真っ最中だ。 「『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)のほか、年末年始は10本近くの番組に出演する予定です」(テレビ局関係者) 2019年末のテレビ出演はゼロなのに……本人を直撃した。 ──再々々ブレークおめでとうございます! 「またこうやってお仕事できるなんて、想像していませんでした(笑い)」 ──写真集、好評ですね。 「所属事務所やカメラマンさんから『思いっきりがんばろうよ』って言われて。たくさんのかたに見てもらえてすごいうれしいです」 ──いま、恋人は? 「いないです。いい人いたら恋愛はするだろうけど……」
──崖っぷちアイドルは返上ですね。 「とうの昔に崖から飛び降りました(笑い)。私は、ちょっとやそっとじゃへこたれない……しぶといんで!」 ──今後の野望は? 「こんな私でも、楽しく生きてるよって皆さんに見てもらって、楽しんでいただけるキャラになりたい。目標は美しくかっこいい篠原涼子さん(47才)みたいな女性になること。イロモノじゃなく、自然体でやっていきます!」 迎える2021年、彼女にあやかってみるのもいいかも。 ※女性セブン2021年1月7・14日号