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映画館も「新たな鑑賞様式」 桜坂劇場が再開 コロナ対策で検温や連絡先記入

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沖縄タイムス

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月23日から臨時休業していた那覇市の桜坂劇場が16日、営業を再開した。午前11時半の開場前、入り口にはマスク姿の映画ファン数十人が並んだ。間隔を空けて列をつくり、チケット購入時の検温、マスク着用、客席の3割までしか入場できないなどの対策をした上での「新たな鑑賞様式」が始まった。  窓口カウンターには透明のアクリル板を設置。入場券を求める来館客の額にスタッフが検温器を当て、体温を測定した。感染があった場合の追跡のため、客は名前と連絡先を記入した。正午に上映される映画の受け付けが終了するまでに約40分を要した。  同劇場の下地久美子取締役(40)は店内の消毒や通路の拡張など対策のため再開に時間がかかったと説明。「上映してほしいとの声に、心苦しくつらかった。再開できて本当にうれしい」と喜んだ。しばらくは短縮営業で、座席数の30%に達するとチケット販売は終了する。  介護従事者という那覇市の女性(61)は「職場も同じようにやっている。不自由だが、今はしようがない。早く今まで通りになってほしいね」と笑顔。南城市から訪れた男性(57)は「息抜きのためにも娯楽は必要。再開を楽しみにしていた」と声を弾ませた。 (写図説明)営業再開を待ちかねたように、距離を取って並ぶ映画ファン。劇場はマスク着用や検温への協力を呼び掛けた=16日午前、那覇市牧志・桜坂劇場(金城健太撮影)

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