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英有力ファンド、ネットフリックスや騰訊に投資-コロナ後見据え

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Bloomberg

(ブルームバーグ): 10年余り前にアマゾン・ドット・コムやアルファベットの株式を取得した運用成績トップのファンドマネジャーが、今度は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う勝ち組に賭けている。新型コロナで人々のライフスタイルが根本的に変わるとみている。

英資産運用会社ベイリー・ギフォードの長期グローバル・グロース・エクイティー・ファンド(運用資産2450億ドル=約26兆2000億円)の運用を手掛けるマーク・アーカート氏は、新型コロナの流行長期化で最終的に消費者の行動が変容するとして、オンライン・在宅サービスの成長トレンドから恩恵を受ける可能性のある企業を選んでいると述べた。

アーカート氏は「変化から長期的に恩恵を得られる企業に目を向けている」と指摘。 「新型コロナにより、一部の変化が加速したほか、異なる消費の方法が消費者に受け入れられるようになった。これらの企業は10年後にはさらに大きくなるとみている」と説明した。

ブルームバーグの集計データによれば、同氏のファンドは3年間の年間リターンが同種ファンドの99%を上回っており、年初来リターンはプラス37%と、他のファンドの62%を上回っている。

アーカート氏が取得した銘柄は、ネットフリックスとテンセント・ホールディングス(騰訊)のほか、オランダに本拠を置く決済プラットフォームのアディアン。テンセントが出資する中国のフードデリバリー会社、美団点評や在宅フィットネス事業を展開する米ぺロトン・インタラクティブも選好している。

韓国では、ソフトバンクグループ出資の電子商取引会社クーパンに注目しているという。同社は早ければ2021年の新規株式公開(IPO)に向け準備を進めていると報じられた。

原題:U.K. Fund Beating 99% of Peers Is Betting on Tencent, Netflix(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Heejin Kim

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