柿澤勇人、初写真集で肉体美を披露 本人は苦笑「見せたいわけじゃないんですよ?」
1st写真集『untitled』刊行記念イベントを開催
俳優の柿澤勇人が14日、都内で1st写真集『untitled』(宝島社)刊行記念イベントを開催。報道陣の取材に応じた。 【動画】「1幕めっちゃ、えぐいねん!」 稽古を終えた楽屋で本音を吐露する汗だくの柿澤勇人 人生初の写真集は、主演作に挑み続けた怒とうの1年間に密着。稽古中や本番前後の貴重なカット、そしてチャーミングなプライベートまでバラエティー豊かな表情を多数収録した1冊となっている。「普段稽古場では入れない。恥をさらす場。失敗を繰り返して、怒られて、時には感情をあらわにしないといけないし、疲れているし、カンパニー外の人に見てほしくない。普段見てほしくない姿を撮ってもらったので、僕が言うのもあれですが貴重なもの」とアピールした。 写真集には鍛え抜かれた肉体美カットが惜しげもなく収録されている。写真集に向けて特にトレーニングは行っていないため、「裸体を出すならもうちょっと見え張って鍛えておけばよかった」と心残りを吐露。報道陣からお気に入りカットを聞かれると、写真集をめくりながら「本当裸ばっかりだな(笑)。見せたいわけじゃないんですよ?」「(カメラマンが)撮りたがって……」と苦笑した。 報道陣に見せたシャワー室でのカットは、もともと撮影する予定がなかったという。「僕は終演後、いつも楽屋のシャワールームに直行する。マネジャーとカメラマンさんがもじもじして待っているわけですよ。もじもじしている感じを見て『あ、シャワーシーン撮りたいんだな』って。僕が嫌と言えば撮らないけど『いいよ!』って。その場で2人の前で全裸になって。さくっと撮ってもらいました」と撮影秘話を明かした。 普段トレーニングを重ねているわけではなく、稽古や本番を通じて肉体が完成されていくと話した柿澤。「舞台中に体重が落ちてしまう。(体重が)5キロ以上変わったときもありました。ご飯を食べるようにしているけど、精神的なものなんですかね。役にもよりますね」といい、「エネルギーを消費したら何か食べないといけない。僕は玄米のおにぎり2つ、3つお願いして食べていましたね」と語った。
ENCOUNT編集部