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さいたま市の生徒10万人、医療従事者に感謝の拍手 議員ら批判…強制ではないか 発案した教育長の意図は

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埼玉新聞

 埼玉県さいたま市立学校の児童生徒約10万人が医療従事者らに感謝の拍手をしたことについて、「強制ではないか」と指摘されている問題で、市教委の細田真由美教育長は17日、「強制の意図は全くなかった。批判を受けて、もっと説明が必要で準備不足だったと反省している」と報道陣の取材に述べた。新型コロナウイルスの影響による約3カ月の休校を終えて、「つらい時間を過ごしてきた子どもたちと先生が一緒に考える取り組みをしたかった」と意図を説明した。 <新型コロナ>許されぬ…さいたま市議会だより大量廃棄へ「外出自粛なのに表紙がBBQ」高額費用、無駄に

 この日はさいたま市議会の文教委員会が開かれ、市教委側が報告を行った。議員への説明によると、細田教育長が今月1日に発案し、市教委内部で協議して、10日に各校長へ指示が出された。市立学校は1日から分散登校が始まり、15日に通常授業が再開され、一斉拍手が行われた。  議員からは「強制ではないか」「10万人ありき」「医療従事者からの内容が伝わらずに拍手をした子がいた」「指示からの時間が短い」などの指摘が出た。市教委幹部は「教育活動の一環として行った」と述べたが、「タイミングがここで良かったのか、心がこもった拍手になったのか、真摯(しんし)に受け止める」「大きな取り組みで、もう少し準備期間を取るべきだった。反省しないといけない」などと答弁した。細田教育長は委員会に出席していない。  市教委によると、この問題について16日までに電話で39件、メールで30件の計69件の問い合わせや意見が担当にあった。「感謝は自発的に行うもので、強制的であってはならない」「やり方に問題があった」などの内容だったという。

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