多くの観光地、観光消費の活性化に注力 中国
【6月25日 CGTN Japanese】最近、中国の多くの観光地では入場料の優遇政策を打ち出すとともに、新たな観光商品を発表しています。 【写真】中国東北部吉林省にある長白山 中国南部福建省(Fujian)の北西部にある武夷山では、6月18日から12月31日までの間、主な観光地の入場料を免除する優遇政策が打ち出されています。観光客は主な観光地に入場する際、身分証明書を提示すればこの優遇を受けられますが、無料で入場できる人数は毎日2万人に限定されます。また、地元では「国立公園探訪ツアー、生態茶園観光ツアー、朱子(中国南宋の儒学者、朱熹)文化体験ツアー、禅の悟り散策ツアー、オズの魔法使いウオーキング」の五つのコースを打ち出しています。 中国北西部の甘粛省(Gansu)敦煌市(Dunhuang)鳴沙山月牙泉観光地でも6月16日から入場料の半額優遇政策を実施して入場料が一人110元から55元に引き下げられ、半額割引価格も元の55元から27.5元に引き下げられました。 中国東北部吉林省(Jilin)にある長白山では毎年6月中旬は氷が溶ける季節で、長白山天池は氷が完全に溶けた後、本格的に1年で最も見頃の時期に入ります。長白山での観光消費を活性化するために、地元では豊富な観光内容を用意し、夏休みツアー、レジャーツアー、シニアツアーなど多くの商品を相次いで打ち出しています。6月に入り、現地では客足が順調に回復し続けています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News
CGTN Japanese