【アメコミ映画】「スパイダーマン」や「ブラックウィドウ」公開前に見たい、オススメのアメコミ映画3選!
高度な映像表現やド派手なアクションだけでなく、人間ドラマや社会問題を鋭く描写した作品が多い「アメコミ映画」。第92回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した「ジョーカー」を生んだDCコミックス、そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で社会現象を起こしたマーベル・コミックが原作の映画です。 【画像:オススメ20選をすべて見る】 2020年は多くの作品が公開延期となりましたが、今年は「ブラック・ウィドウ」をはじめとする7作品の上映が予定され、再びスクリーンでヒーロー/ヒロインたちが活躍するのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。 そんな「アメコミ映画」から、今年公開を控えている作品と関連が深い3本を紹介します。
●アベンジャーズ/エンドゲーム
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルクなどスーパーヒーローたちが集結する「アベンジャーズ」シリーズの第4作。最強の宿敵・サノスとの最終決戦に世界中がスクリーンに釘付けになりました。 その過酷な戦いのなか、とある重大な決断を下した凄腕エージェント、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの活躍に涙を流した人も多いのではないでしょうか。2021年4月29日に公開が予定されている「ブラック・ウィドウ」では、なぜ彼女が過酷な運命に身を投じることになったのかが明らかにされるそうです。 特殊能力をもたない生身の人間でありながら、磨き上げた身体能力を駆使して戦うブラック・ウィドウ。その素性はほとんど謎に包まれていますが、本作で垣間見せた仲間への強い思いが込められた場面は必見です。
●ハーレイ・クインの華麗なる覚醒
DCコミックスを代表するヒーロー、バットマンのヴィラン(悪役)であるハーレイ・クインが主役のアクション・エンターテイメント。2016年に公開された映画「スーサイド・スクワッド」のスピンオフ作品です。 恋人だったジョーカーに別れを告げられたハーレイ・クインは、犯罪都市ゴッサムシティの悪党から命を狙われるように。ひょんなことから大物犯罪者ブラックマスクから少女を守るために、女性だけのチームを結成し対峙していきます。 緊張感のあるアクションシーンとけれん味たっぷりなポップさが絶妙なバランスで両立している本作。今年、世界公開を控えている「ザ・スーサイド・スクワッド」でもハーレイ・クインの出演は決定しています。今のところ日本公開は未定ですが、本作のかわいくて強いハーレイを見ながら楽しみに待ちましょう!