『歩む道そのものこそ報酬』小さなサッカー大国ウルグアイの哲学
歴史とプライドが交錯するウルグアイのサッカー事情
ブラジルとアルゼンチンという大国に挟まれた人口約330万人の小国ウルグアイに根付くフットボール哲学とは? 2006年から現在まで、13年に及ぶタバレス監督の長期政権下においてウルグアイ代表が培ってきたものとは一体何なのか? これまで継続してきた「プロセス」が「小さなサッカー大国」にもたらした多くのものについてタバレス監督の人間像を交えながら考察する。(文:藤坂ガルシア千鶴 2019年8月発売『フットボール批評25』を転載)
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フットボールチャンネル編集部