あいの風とやま鉄道 来春ダイヤ改正でパターンダイヤ拡大
KNB北日本放送
あいの風とやま鉄道は来年春のダイヤ改正の内容を発表しました。 現在、富山駅と高岡駅の間で導入しているパターンダイヤを拡大し、富山駅と泊駅の間にも導入します。 来年3月15日のダイヤ改正では、新たに富山駅と泊駅の間で、一定の間隔で列車を運行するパターンダイヤが導入されます。 午前11時台から午後2時台まで、上下線合わせて9本を30分間隔で運行し、富山駅と泊駅の間で上下線それぞれ1本を増便します。 泊駅では、えちごトキめき鉄道、高岡駅ではJR氷見線への乗り換え時間が短縮される列車があるということです。 一方、業務の効率化を図るため、ワンマン運転の列車を4本増やします。 あいの風とやま鉄道の高野修常務は、「わかりやすいダイヤで利用を拡大していきたい」としています。 一方、JR西日本もきょう、ダイヤ改正を発表しました。 北陸新幹線では、大型連休などに金沢駅始発・終着となる「かがやき」の臨時便を増便する方針です。 富山駅から首都圏方面へ向かう便は午後6時台と9時台発、金沢行きは午前8時台と午後7時台発の上下それぞれ2本です。 大型連休や3連休の最終日など、満席となる時間帯への対応が目的で、運転日は現時点では未定です。 また、今回のダイヤ改正では敦賀まで運行する午前8時台の「つるぎ」1本がこれまでの金沢駅始発から富山駅始発に変更されます。 通勤・通学での利用が多い朝の時間帯に対応する形です。