<名探偵コナン ハロウィンの花嫁>古谷徹「警察学校組が生き生きと」 神奈延年、三木眞一郎、緑川光、東地宏樹が明かすアフレコ秘話
人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第25作「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(満仲勧監督)に登場する降谷零(安室透)ら警視庁警察学校鬼塚教場の同期(警察学校組)の声優を務めた古谷徹さん、神奈延年さん、三木眞一郎さん、緑川光さん、東地宏樹さんがアフレコ秘話を語った。5人がそろった撮り下ろし写真も公開された。 【写真特集】感動! 警察学校組の絆感じる場面写真 一挙解禁!
同作は、降谷と、既に過去の事件で殉職をしている警察学校組の松田陣平、萩原研二、諸伏景光、伊達航が躍動する姿が描かれる。故・藤原啓治さんが演じた伊達を演じる東地さんは「皆さんと一緒にアフレコできるということがまずすごいことですし、これはもうやるしかないなと思いました。ご時世柄、普段だったらマイクは2~3本くらいで、5人全員いっぺんに録(と)るということはできないんですけど、今回はスタジオが分かれていて、遠隔操作で皆さんの声を聴きながら一緒にアフレコすることができたので良かったなと」とコメント。
「キャラクターに対するおのおののアプローチも知ることができましたし、個性が強いメンバーのリーダーシップを取らなくてはいけない役なのでやりがいもありますし、とにかく強くいなくてはいけないんだということを改めて感じることができました」と収録を振り返った。
松田役の神奈さんは「僕はとにかく緊張していました。カタカタって震える音が入るんじゃないかってくらい(笑い)。とにかく古谷さんとご一緒できるという喜びと、緊張でいっぱいでしたね。そして同じ時間をたくさん過ごしてきた同期の三木君と緑川君、洋画の現場でご一緒させていただくことも多かった東地さんと一緒に収録することができてうれしかったです」と喜びを語った。
三木さんは「ハロウィンの花嫁」で萩原を演じ、「萩原はとにかく人当たりが良いやつ。周りの空気を敏感に感じ取って、嫌な気持ちにさせることなく、距離感を絶妙に縮めることができる男だと思います。この5人を見ていると、時間の長さだけではなくて、付き合い方の密度が大事なんだと改めて感じました。あと、彼らは自分のためにというよりも、誰かのためにとか、お互いを思いあって考えて動くので、その姿が印象的です」と警察学校組への思いを語った。