玉城知事会見 現状に強い危機感
2021年1月14日県内で新たに70人が新型コロナへの感染が確認された県内。感染状況の収束がみられない状況の中、玉城知事は先ほど会見を開き、現状に強い危機感を示しました。 玉城知事は「実効再生産数は1.69と高くなっていて、今後、一週間の新規感染者数は500人から800人と推計されています。今後急速に感染が拡大し、入院患者数は夏場の流行時を上回る可能性があることも指摘されています」と話しました。 玉城知事は先ほどの会見で現在の感染状況についてこのよう述べ、感染状況の改善が見られない場合、さらに強い制限や措置を検討せざるを得ないとして、現状に強い危機感を示しました。 また新型コロナの国内で初めて感染確認されてから1年となり、感染対策に協力してもらえない事例が散見されるなど慣れが生じている部分があると警戒感を示し、今一度感染対策を徹底するよう呼びかけました。 また会見に同席した中部病院の高山医師は、感染者を分析したところ正月に感染した症例が多いとしました。特に若い世代の感染が目立ち、「大きな流行の入り口にある」として強い危機感を示しました。
QAB琉球朝日放送