Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

ヤクルト青木宣親が活躍する一方で苦しむ同学年の選手たち

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
高校野球ドットコム

 ベテランの青木宣親(ヤクルト)が好調だ。  主将を任された今シーズンは開幕から3番を任されると、ここまで打率は3割を超え、本塁打もチームトップタイの6本放っている。 【動画】春夏連覇に導いた主将!中川卓也(大阪桐蔭-早稲田大)に聞く大阪桐蔭時代の秘話  また、出塁率、長打率ともにチームトップの数字を誇り、OPS(出塁率+長打率)は強打者の証と言える「1」を超えた。主将という肩書き恥じない成績を残し、チームを引っ張っていることがよくわかる。ヤクルトは開幕から上位争いをしているが、その大きな原動力になっていることは誰しもが認めるところだろう。  そんな青木はすでに38歳。プロ野球選手としてはベテランの域に達しており、同学年(1981年4月2日~1982年4月1日生まれ)の現役選手はほとんどがユニフォームを脱いでいる。今シーズンもNPBで現役を続けている日本人選手は、青木を含めて7人しかいない。  青木と同学年の選手を見渡すと野手では糸井嘉男(阪神)が、今シーズンもレギュラーとして起用されている。しかし、出塁率.356はまずまずだが打率.234、1本塁打と糸井にしては物足りない数字が並ぶ。今シーズンからロッテに移籍した早稲田大の同級生・鳥谷敬も打率1割台、守備面でも苦しむ姿が垣間見える。また、藤井淳志(中日)はここまで一軍での出場はない。  捕手の鶴岡慎也(日本ハム)、高谷裕亮(ソフトバンク)は一軍での起用があるものの、レギュラーではなく控え捕手としての役割だ。投手では昨シーズンから日本球界へ復帰した岩隈久志(巨人)が同学年にあたる。岩隈は日本復帰後、一軍での登板は1試合もないのが実情だ。  同学年の選手たちが軒並み苦しいシーズンを送るなかで、青木は例年と変わらず、いやそれ以上に結果を残しているのである。  関東地方では梅雨も明け、ここからは暑さが本番となる。また、今シーズンは6連戦が続く過密日程。アメリカでハードな連戦を経験してき青木といえども、決して楽ではないだろう。その環境下でも変わらずに打ち続けることを期待がかかる。 <今シーズン成績> 青木宣親(ヤクルト) 37試合/打率.325(120打数39安打)/6本塁打/19打点/出塁率.441/長打率.592/OPS1.033 <1981年生まれ世代> ※1981年4月2日~1982年4月1日生まれ 青木宣親(ヤクルト) 糸井嘉男(阪神) 鳥谷敬(ロッテ) 藤井淳志(中日) 高谷裕亮(ソフトバンク)鶴岡慎也(日本ハム) 岩隈久志(巨人) ※数字は2020年8月5日終了時点

勝田聡

【関連記事】