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ソフトバンク・甲斐拓也 さらなる活躍こそが恩返し/守備で魅せる!

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 見せ場はいきなりやってきた。6月19日のロッテとの開幕戦(PayPayドーム)。甲斐拓也が“甲斐キャノン”を発動し、二盗を狙った昨季までのチームメート・福田秀平を刺した。3月の練習試合では二盗を決められ、「拓也から盗塁できたので、僕の勝ち」(福田秀)と“口撃”されていたが、本番ではリベンジに成功。「入団会見で『甲斐キャノンを突破したい』って言ってたでしょ。もし盗塁してくる場面があれば、しっかり刺してガッツポーズしたい」と、予告したガッツポーズこそなかったが、きっちりと封じてみせた。  常勝軍団の正捕手として、自慢の強肩に、リードでも投手陣を引っ張る。8月下旬までは同一カード6連戦が続く異例のシーズン。1週間同じチームと戦い続けるだけに捕手としての力量が問われる。1カードを通じたリードも要求されるのだ。「しっかり引っ張っていける準備をしたい。目標はリーグ優勝しかない。チームを勝たせられるように、そこに向かって進んでいくだけ」と覚悟は決めた。  さらに重たい「19」を背負った責任もある。2月に逝去した野村克也氏の背番号を伝承。入団の経緯や母子家庭で育ったことなど共通点が多い野村氏からは長男の出産祝いに子ども服を贈られたこともあった。「背番号19の入ったユニフォーム姿を直接見せたかった」と訃報には唇をかんだ。さらなる活躍こそが恩返し。「この番号を背負う責任というのは感じている。守備も打撃もさらにレベルアップしないといけない」。4年連続ゴールデン・グラブ賞はもちろんのこと、正捕手としてリーグ優勝の奪回に背番号19は全力を注ぐ。 写真=高塩 隆

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