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田舎の「豪邸」は都会の「猫の額」より安い?! 埋まらない両者の土地感覚

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LIMO

田舎から上京して暮らしていると、地元と都心の家賃や物価の差に驚くことも多いのではないでしょうか。便利で何でもある場所に住むのはそれ相応の金額がかかるというのは仕方のないことではあります。 しかし、そんなに苦労してもそれを知らない周囲からは理解を得られないことも。東京生まれの女性が感じた、田舎と都会の感覚の差についてお話を聞きました。

共働きで手に入れた新築マンション

東京都に住むTさん夫妻は、お子さんが産まれるタイミングで都内に新築マンションを購入しました。二人の会社へのアクセスの良さや周囲の住環境、お子さんが通うことになるであろう学校までの距離など二人で検討し、年収に見合った住宅を購入したといいます。 「人気の3LDKの物件だったのですが、はっきり言ってしまうとやや狭めな間取りであることはわかっていました。もしこの先二人目が産まれたら一人ひとりに個室を渡すのは厳しいかも…なんて主人と話していましたが、これ以上部屋の広さを求めると、私たち夫婦が望むエリアで購入することは不可能。『もし二人兄弟になったら、子供たちが自立するまでの数年、夫婦で部屋を子供に譲ってもいいし、そのとき考えよう』という結論に至り購入を決断しました」 マンションに移り住んだTさんご夫妻は、子育てと仕事の両立に便利なその立地に満足し「購入してよかった」と話していたそうです。

地方の一軒家を建てた義弟

数年後、ご主人の地元に住む義弟さん夫妻が一軒家を建てることになりました。義弟さんの奥さんも地元の人だったため、義実家近くに住もうという話に。すると、ご主人の祖母が「それならうちの土地を使いなさい」と土地の提供を申し出てくれたそうなのです。 「祖母が提案した場所は義実家近くの便のいい場所でした。田舎にしては住みやすく、あそこならいいねとみんなが思う場所。祖母の提案を受けた義弟夫妻は、土地代を浮かすことができた分、憧れていたハウスメーカーで注文住宅を建てることにしたそうです」 完成した家は敷地面積もさることながら、女性の夢が詰まったような素敵なインテリアのお宅でした。「これなら子供が三人できたとしても広々使える」と義母もうれしそうな顔をしていました。 そして、その話は親戚中にすぐ伝わり「あんなでっかい家を建てられるなんてあいつも立派になったもんだ」と話題に。祖母から受け継いだ土地であることを知っている人も中にはいましたが「それにしたってあんな立派な屋敷を建てられるんだからあいつはすごい」という人がほとんどだったそうです。 そんな親戚の集まりに参加していたTさん。親戚の放った「ところでお前たちの家は何平米だ」という言葉に、ご主人が正直に自宅の広さを報告したところ「弟に完敗じゃないか! 頑張れよ!」と笑い飛ばされてしまったというのです。

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