同盟軍との作戦強化を目指す 米空母打撃群NATO演習に参加
地中海、5月26日(AP)― 米海軍のニミッツ級原子力航空母艦ハリー・S・トルーマンと4800人の乗組員は、中部地中海でNATO(北大西洋条約機構)の共同演習「ネプチューン・シールド2022」の枠組み内で、同盟軍とのコミュニケーション強化を目指して、訓練を重ねている。 5月17日から開始された演習は、バルト海と大西洋、さらに地中海で繰り広げられ、参加国は米の他にアルバニア、ブルガリア、クロアチア、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ラトビア、リトアニア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロベニア、スペイン、トルコと英国の18カ国におよぶ。 米からはハリー・S・トルーマン空母打撃群の他に、強襲揚陸艦キアサージ遠征打撃群と第22海兵遠征部隊が参加している。 演習は5月31日まで続けられる。 (日本語翻訳・編集 アフロ)