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ボーアが7月2本目の満塁弾。“先人”カークランドは爪楊枝をくわえた長距離砲

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 見事な満塁本塁打だった。7月28日のヤクルト戦(神宮)。2回二死満塁で打席に入った阪神の新外国人・ボーアは真ん中低め、147キロ直球を右翼席へ突き刺す満塁弾。この試合、4回にサンズも6号満塁弾を放つなど助っ人コンビの活躍もあって、阪神は20対5と大勝した。 覚醒のボーアはどこまで成績を伸ばす? バースの1年目はどうだった?  ボーアは7月に2本目の満塁本塁打だったが、阪神の外国人選手が月間2本のグランドスラム弾を放つのは1968年8月のカークランド以来2人目だという。爪楊枝をくわえ、お尻のポケットには幸せを呼ぶというウサギの尻尾を入れて、打席に立っていたカークランド。当時、ともにプレーした吉田義男は「『三振か、本塁打』のイメージでしたが、強肩の右翼手だった。『木枯し紋次郎』のように爪楊枝をくわえてプレーしたことで、ファンから『モンジロー』と呼ばれたものです」と語っている。

 68年、カークランドは133試合に出場し、打率.247ながら37本塁打、89打点をマーク。満塁では6打数3安打、2本塁打、11打点、そして得点圏では118打数40安打、9本塁打、56打点、打率.339と勝負強さを発揮し、チームの2位に貢献していた。ボーアも今のところ満塁では6打数3安打、2本塁打、9打点、打率.500、得点圏では20打数6安打、3本塁打、14打点、打率.300を記録している。“先人”と同じくこのままチャンスで輝き、阪神を上昇気流に乗せられるか。 写真=BBM

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