欧州2位タイの代表通算180キャップ到達!クロアチア主将モドリッチ「これだけ長くプレーするなんて想像できなかった」
自身の引退時期は…
クロアチア代表主将のルカ・モドリッチは、代表通算180キャップに到達した。 8日に行われたUEFAネーションズリーググループA第2節でクロアチアはホームでポーランドと対戦。この試合に先発したモドリッチは、52分にゴール前からのFKを直接叩き込んで先制点をマークする。これが決勝点となり、クロアチアが1-0でポーランドを下した。 モドリッチはこの試合に出場したことで代表通算180キャップに到達。2006年のデビューから18年にかけて積み上げてきたこの試合出場数は、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスと並び、ヨーロッパの選手で歴代2位タイになった。 モドリッチは試合後に「この大台に到達できて誇らしく、喜びを感じている。これだけ長くプレーするなんて想像することはできなかった。最初の試合は夢だったし、今は…。チームの勝利を助けるためにここにいられてうれしい。この歳になると予想することが難しい。1試合、1試合戦っていきたい。情熱をこれ以上持てなくなったとき、僕には引導を渡す人は必要ない。自分自身で決断する。それまで、僕はここにいる」とコメントした。 また、モドリッチはこの試合について「間違いなく重要な勝ち点3だ。自信のために勝つ必要があった。4試合勝利がなかったから、この勝利は大きい。久しぶりにフリーキックから得点を挙げることができてうれしい。スロヴァキア戦だったと思うけど、あれは運が良かった。もちろん、得点はうれしいけど、勝利がより重要なものだ」と振り返った。 間もなく39歳の誕生日を迎えるが、引退については「僕の場合、何が起こるか分からない。試合ごとに対応していかなければならない。将来のことは考えられない。自分の中に情熱がなくなったら、引退する。その情熱を感じ、決断できるのは僕だけだ」と話した。