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志田未来、異色の“一人二役”で新境地開く演技「特に苦労したのは感情を爆発させるシーン」<Interview>

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ザテレビジョン

「女王の教室」(2005年、日本テレビ系)や「14才の母 愛するために 生まれてきた」(2006年、日本テレビ系)など名作ドラマでの迫真の演技に加え、「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)、「風立ちぬ」(2013年)など、スタジオジブリの長編アニメーション映画での“声の演技”にも定評がある実力派女優・志田未来。 【写真を見る】猫のお面を掲げ、笑顔を見せる志田未来 そんな彼女が、Netflixにて6月18日(木)より全世界独占配信される青春ファンタジー「泣きたい私は猫をかぶる」にて、人気声優・花江夏樹とW主演を務める。 本作は、「ペンギン・ハイウェイ」(2018年)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した、アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」の長編アニメーション映画第2弾。 志田は、本作でムゲ(無限大謎人間)と呼ばれる主人公の中学2年生・笹木美代、そして美代が変身する猫・太郎を演じ、新境地を開く演技を披露する。 今回、志田にリモートインタビューを行い、少女・ムゲと猫の太郎の二役を務めた感想やアフレコ時のエピソード、外出自粛期間の“おうち時間”にハマっていたことなどを聞いた。 ――劇場公開からNetflixへの配信と形は変わりましたが、いよいよ全世界配信となります。今の心境をお教えいただけますか? 劇場公開がなくなったことは残念ですが、作品は見てくださる方がいて完成すると思っています。やっと皆さまに届けられるんだとワクワクしていますし、この作品が皆さまの心にどう響いてくれるのかとても楽しみです。 ――思春期の少女・ムゲ(美代)と、ネコの太郎という二役を務められましたが、それぞれ演じられた感想を教えてください。 ムゲを演じているときは、発しているセリフと心の中に抱いている本当の気持ちとの差を意識して演じていました。 周りの大人たちに対しての不信感や取りつくろっているシーンが特に難しかったです。ムゲに比べて太郎は、とっても素直で、日之出(花江夏樹)に対して「大大大好き!」という気持ちを前面に出して演じていたので楽しくお芝居できました。 ――ムゲは、大好きな日之出に無下にされながらも猛烈アタックを繰り広げますが、ムゲのような女の子を客観的に見て、いかがですか? 共感する部分もありますか? 好きな人に対して、真っすぐ思いを伝えられるのはすてきなことだと思います。自分の気持ちに素直でいられるムゲみたいな女の子はうらやましい存在です。 学生の頃は、好きとか言ったら負けみたいな、強がっていたところもありましたが(笑)年齢を重ねて、好きな人に好きと伝えたいと思うムゲの気持ちに共感できるようになりました。 ――スタジオコロリドの長編アニメーション第2弾ということで、アニメーションの美しさも話題になると思います。アニメーションの部分での注目ポイントを教えてください。 私も初めて見たときに映像の美しさにグワっと引き込まれました。猫の世界が画面に映ったときに、創造の世界なのにリアルに感じることができて、「こんな世界があったらいいな!いや、自分が知らないだけであるかもしれない!」と思いました。 皆さまの想像を超えるすてきな世界が広がっていると思うので、ぜひ注目して見ていただきたいです。 ■ 苦労したのは「ムゲが感情を爆発させるシーン」 ――では、アフレコで工夫したところや、苦労された点などはございますか? 声のお芝居は難しくて大変だと常に感じながら現場にいたのですが、特に苦労したシーンは、ムゲが感情を爆発させるシーンでした。 映像のタイミングに合わせることと、声だけのお芝居で感情を乗せるのにとても苦労したことを今も覚えています。 最終的には監督の提案で、アニメの映像なしで撮っていただき、感情を作り上げていくことができました。 ――“相手役”の花江さんが「志田さんの芝居がとてもすてきなので何回も見られちゃう」とおっしゃっていましたが、花江さんとタッグを組まれた感想、アフレコ時などで印象に残っているエピソードを教えてください。 花江さんにそう言っていただけるのは本当にうれしくて感激です!今回、花江さんとご一緒させていただけると聞いたときは、うれしい気持ち以上に、ものすごいプレッシャーを感じました。 花江さんが出演されてるアニメは、以前から見ていたので、自分が足を引っ張らないようにしなきゃと収録まで気合いを高めてたくさん練習していきました。 アフレコの前のリハーサル時に、映像を流しながら本読みをしたんですが、タイミングが分からなくなってしまいました。その時、花江さんが他の方のセリフも読んで、優しくフォローしてくださって…。本番の時も緊張している私にいろいろなお話をして緊張を和らげてくださったり、常にリードしていただきました。 ――この春は外出自粛による“おうち時間”も長かったと思いますが、志田さんはどのように過ごされていましたか? この期間にハマっていたもの、エンタメ作品などあれば教えてください。 家にいることがもともと好きで、普段から家にいることも多かったので、今までとあまり変わらない生活を送っていましたが、「あつまれ どうぶつの森」にハマっていて、島開拓に力を入れて、キャラクターたちと島ライフを楽しんでいました。 ――最後に、読者の方へメッセージをお願いします。 この作品は疲れた心にそっと寄り添ってくれるような、愛がたくさん詰まった作品です。ムゲと日之出が愛に触れて成長していく姿をぜひ最後まで見届けてくださるとうれしいです。(ザテレビジョン)

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