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吉岡久子さん死去 筑波山ガマ口上名人 96歳

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茨城新聞クロスアイ

つくば市の無形民俗文化財に選ばれている伝統芸能「筑波山ガマの油売り口上」の第19代名人を務めた吉岡久子(よしおか・ひさこ)さんが7月30日、死去した。96歳。同市筑波。葬儀は3日午前10時半から同市玉取のつくばメモリアルホール。喪主は長男の昭文(てるぶみ)さん。 吉岡さんは旅館「筑波山江戸屋」の9代目吉岡茂夫氏に嫁ぎ、おかみとして茂夫氏とともに戦後、旧筑波町(現つくば市)の観光PRのためガマの油売り口上の普及に貢献。2003年に第19代名人「永井兵助」を襲名し、8年間務めた。 筑波山ガマ口上保存会の大久保勝弘会長(78)は吉岡さんについて「温厚で、旅館のお客さんのため毎晩口上を披露しており、抜群にうまかった。保存会の一番の功労者」とたたえた。第20代名人の金野龍一さん(78)も「口上には芯があり、独特のセンスの良さがあった。面倒見がよく立派な方だった。ご冥福をお祈りします」と先代をしのんだ。

茨城新聞社

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