J2降格の札幌が声明を発表「ここから再びクラブ一丸となって戦います」
北海道コンサドーレ札幌は30日、同日にJ2降格が決まったことを受け、クラブ公式サイトで代表取締役GMを務める三上大勝氏の声明を発表した。 【写真】「すげえ」「両チームOK出したのか」「斜め上すぎ」J1昇格POで斬新ユニフォーム販売へ 札幌は残り2試合となった前節終了時点で、残留圏内17位の柏レイソルと6ポイント差の19位。30日に柏がヴィッセル神戸と1-1で引き分けたため、札幌は敵地で開催される12月1日のサンフレッチェ広島戦を前に18位以下が確定した。 三上氏は「いつも北海道コンサドーレ札幌へのご支援・ご声援をいただき誠にありがとうございます。本日の試合結果を以て、来季はJ2リーグでの戦いとなることが決定いたしました」と報告し、「日頃よりクラブを支えてくださるファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、道内各自治体や協力企業の皆さま、北海道コンサドーレ札幌にかかわる全ての皆さまのご期待に応えられなかったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。 続けて「今年味わった悔しさを糧に、これからの険しい道のりの中で、今まで以上の大きな力をつけて国内最高峰リーグに戻って来ます」と表明。「明日の広島戦、そして今季最終戦の柏戦も含めて、ここから再びクラブ一丸となって戦います。常にクラブの今と未来を考え、一体感を持って進んでいきたいと思います」と誓い、「引き続き、皆様からのご支援・ご声援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます」と共闘を呼びかけた。