佐藤勝利、2024年に披露した“ジャンルレス”な姿 集大成『世にも奇妙な物』にも期待大
佐藤勝利が「timelesz project」で見せた厳しい表情
グループとしても2024年は“仲間探し”として新たなメンバーを探すオーディション「timelesz project」が始動。そこでの厳しい表情もひときわ目を引く。普段は笑顔の印象が強い彼らだが、鋭い視線からはショービジネスとは何か、表舞台からは見えない場所でどれほどの研鑽を積み、メンタルからフィジカルまであらゆることが求められる厳しい世界をいかに生き抜いてきたのかーー。幼き時代から一つひとつ積みあげてきた確固たるものが、目つきや表情からも伝わってきた。そんな裏側を知ることで、彼らへの見方も変わった視聴者もいるに違いない。 さて、今回佐藤が主演を務める『City Lives』では、番組ロケと聞かされやってきた佐藤勝利と番組カメラマンの水谷賢太郎(板倉武志)が、「世界最大の生き物」“街”に飲み込まれ、閉じ込められてしまう。そこで起きる不思議な現象を目の当たりにしながら、“街”がなぜ佐藤たちを閉じ込めたのか原因を探っていく。“奇妙”とタイトルに掲げているように、スカッと一発逆転、ハッピーエンドとは限らない独特の世界観が本番組の魅力だ。 佐藤は2013年放送の初主演ドラマ『49』(日本テレビ系)では父と入れ替わってしまうちょっと不思議な高校生役を演じたほか、2022年の主演ドラマ『赤いナースコール』(テレビ東京)ではミステリー&ラブサスペンス。舞台でも2021年上演の主演舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』では14歳の役に挑戦するなど、ジャンルも役柄も実に幅広く演じている。また、最近ではコントにも挑戦するなど、表現の幅をどんどん広げている。今作では、どんな奇妙な世界に誘ってくれるのか。
柚月裕実