「悪ふざけだった」 自衛隊員が後輩に対し足蹴りなどの暴行 停職5か月の懲戒処分に 秋田
秋田朝日放送
30歳の自衛隊員が後輩に対し足蹴りをするなどの暴行を繰り返したとして停職の懲戒処分となりました。 陸上自衛隊秋田駐屯地によりますと、第21普通科連隊に所属する3等陸曹の男性隊員は2019年からの約2年間、後輩隊員2人に足蹴りや腕の皮膚をつねるなどの暴行を繰り返していたということです。後輩2人にけがはありませんでした。隊の調べに対し男性隊員は「悪ふざけだった」と話しているということです。 自衛隊はこの隊員を10日付けで停職5カ月の懲戒処分としました。第21普通科連隊の柴田哲良隊長は「再三ハラスメントの教育をしてきた中でこのような規律違反が起きたことを重く受け止めているハラスメントを根絶するためさらに指導を徹底する」とコメントしています。
秋田朝日放送