声優・歌手として活躍する水樹奈々

声優・歌手として活躍する水樹奈々がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「水樹奈々のMの世界」。2022年6月27日（月）の放送では、リスナーさんの“間接キスの思い出”を紹介しました。

【キャノンボール水樹の「ミズガメッシュナイト」】

CB水樹：お待たせいたしました。キャノンボール水樹です。こちらのコーナーでは、思わず「ミズガ～メッシュ～♪」 と叫んでしまうような、セクシーメイツ（リスナー）からの“ちょっぴり刺激的なピンキー体験談”を募集し、ご紹介しています。現在募集しているテーマは！

「間接キスの思い出♥」

CB水樹：キスはキスでも“間接キス”です！ コロナによって、めっきりなくなった超濃厚接触「間接キス」。女性からの「ひと口飲む？」には、全男性が間違いなくときめくと言います（ヲタッフ調べ）。 ここ2年、コロナの影響で絶滅危惧となった間接キス業界を盛り上げようと、みなさんの「間接キスの思い出」を聞かせてもらっています。今回はどんな間接キスが登場するのでしょうか？ それでは、セクシーメイツからのメッセージをご紹介していきましょう！ ＜セクシーメイツから届いた“間接キスの思い出♥”＞ 「私の間接キスの思い出は、学生の頃、彼氏とファミレスに行ったときです。お互い初めての彼氏彼女で、彼とは友達の期間が長くて、そのあいだもすごく仲が良かったので、キスをするタイミングがまったくつかめず、そういう雰囲気にもまったくならなかったので、付き合って半年は“手をつなぐ”止まりでした。 このままだと友達に戻ることになっちゃうかな、でも、自分から（キスの）話をするのは恥ずかしくて嫌だな……など悶々としていましたが、結局私から行動に移すことはありませんでした。 そんなある日、バイト帰りにファミレスでご飯を食べていたときのこと。私のコップの水が少なくなっているのを見た彼が『自分の水と一緒についでくるね！』と、コップ2つを持って水をつぎに行ってくれました。戻ってきた彼は、コップ2つを差し出し、突然『どっちのコップが七味ちゃんのでしょうか？』とクイズを出題。 “同じコップに同じ飲み物で、どっちかと言われても……しかもこれ、外したら間接キスになるのでは!?”と気づき、顔がめちゃくちゃ赤くなったのを覚えています。恥ずかしさを必死に隠しながら、じっくり考察……そして、『わかった！ （私のコップを）右手で持って行ったから右！』と答えて、右側のコップを手に取り、ひと口ゴクリ。 それを見た彼は、『正解はね……俺が両方のコップに口をつけたから、どっちを選んでも一緒だよ（笑）。しかもね、コップのふちを全部舐めたから、どこから飲んでも関節キスになる仕組みになっているんだよー！』というまさかの回答。 思わず飲んだ水を噴き出しそうになりながら『えー！ なにそれー!! 詐欺じゃん!! 詐欺の上に変態じゃん！』と、めちゃくちゃ笑いながらツッコミを入れてしまいました（笑）。 でも恥ずかしさは全然なく、そのあとも何回か同じクイズを出されては同じ手にひっかかり、和やかなままファミレスデートは終了。そして、その帰り道に彼から『もう間接的にしちゃったから一緒だよね』と言われ、自然な流れで初めてちゃんとしたキスを経験。その日の夜は、ドキドキして眠れなかったのを覚えています。 その彼氏は今や私の夫になりますが、あの当時、急にあんなゲームをしかけてきたのは、やっぱりきっかけが欲しくて行動してくれたのかな？ なんて思ったり……恥ずかしくて本人には聞けませんが（笑）」 （ラジオネーム：七味さん 30歳 女性） CB水樹：あ～ん！ いいじゃないの～!! こういうの大好きよ～、ニヤニヤしちゃうわね！ あ～、おいしいわぁ！ ごちそういただきました～！ 当時の彼氏が今の旦那さんって、やりますね！ “両方のコップで飲んどけ”みたいなのはあるかもしれませんけど、コップのふちを全部舐めたって……ヤバくないですか（笑）!? 冷静に考えると変態的ではありますけど（笑）。 （キスをする）きっかけを探していた2人ですから、まずはこういう悪ふざけというか、冗談を言ってわちゃわちゃしながら、何か良い雰囲気に持っていけたら、みたいなね。 半年も経っちゃって、しかもそれまで友達の期間が長いと“今さら感”というか、一歩踏み出すのが難しそうですよね。だから、この旦那さんの勇気、行動力に拍手！ 素晴らしいですね！ 一歩間違えたらドン引きしますけど、ラブラブカップルで、お互いに“キスがしたいな”と思っていたシチュエーションだったからこそ成立したという。そんな、ある種の賭けだった気もしますけどね。 そこに乗っかった七味さんも偉い！ 素敵ですね～。ごちそうさまでした♡ それでは皆さん、ご一緒に！ ミズガメッシュ～♪ （TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」2022年6月27日（月）放送より）