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お家で学ぼう! 心臓マッサージ&エクササイズ 静岡

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いざというとき命を救うことにつながる「心臓マッサージ」。 新型コロナウイルスの感染拡大により自宅にいることが多い今、「救える命を救う学習になってほしい」と、静岡県島田市の企業がヨガインストラクターと一緒に普及を始めました。

心臓マッサージの実習キットを開発

「ゆっくりと呼吸をしながら上半身を倒し、ドックンに手を添えます」(YouTubeより) ヨガインストラクターが配信している、このエクササイズ動画。 動画の中で使われているのは・・・。 心臓マッサージの実習キット「Dock-kun(ドックン)」です。

サカイ産業・中川裕孝執行役員 「小学生以上を対象とした心臓マッサージ実習キットを普及させたいという話をもらい、私共が気持ちに押されて、いっしょに協力して開発を始めました」

透明なバルーンは、成人の体の幅・厚みを表現。 心臓を示す部分には、バネで肋骨の硬さを、黒いスポンジは体の弾力を、白いパーツは背骨の硬さを表現しています。

このドックンを開発したのは、ガラス繊維やカーボン繊維などの産業用の高機能な繊維を製造する島田市のサカイ産業です。 社会貢献の一環としてチャレンジしました。

サカイ産業・中川裕孝執行役員「ドックンの先にはバケツを2つ用意していただき、静脈側のバケツに水を2リットル入れてください。5センチの深さで、1分間に100回から120回押します。すると、1分間で約2リットル水が移動しますので、正しく押せたか押せていないかわかります」

家族の役割 最初の10分以内に心臓マッサージ

東邦大学・杉山篤教授によると、年間、心臓マッサージが必要な状態で倒れる人は約50万人。 最初の10分以内に始めなければいけないといいます。 東邦大学医学部医学科・杉山篤教授 「1分経過するごとに、蘇生できる確率・可能性は10パーセント減少すると言われています。10分以内に何らかの処置を始めないと助からない。ほとんどの場合、こういう事故は自宅で起きるので、家族が見守っているだけでは助けられる命も助けられない事態がかなり起きているのが現状です」

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