京都FW宮吉拓実が今季限りで契約満了「サポーターのみなさまからいただいた愛情はこの先も忘れません」
京都サンガF.C.は30日、FW宮吉拓実(32)との契約が今季限りで満了となることを発表した。 【写真】「すげえ」「両チームOK出したのか」「斜め上すぎ」J1昇格POで斬新ユニフォーム販売へ 京都U-18出身の宮吉は2008年にトップチームデビュー。その後、カターレ富山への期限付き移籍やサンフレッチェ広島、北海道コンサドーレ札幌への完全移籍を経て、2019年に古巣の京都に復帰した。今季はJ1リーグ戦8試合で1得点を記録。また、ルヴァンカップ1試合、天皇杯2試合に出場した。 クラブ公式サイトを通じて「ジュニアユースから所属させていただき、ユース、トップチームと約15年半もの間、サンガのエンブレムを胸につけさせていただくことができて、とても幸せでした」とコメント。「サポーターのみなさまからいただいた愛情はこの先も忘れません。これからは選手としてサンガファミリーと一緒に戦うことはできませんが、1人のサポーターとして京都サンガF.C.を応援させていただきます。今まで本当にありがとうございました」と感謝を語った。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●FW宮吉拓実 (みやよし・たくみ) ■生年月日 1992年8月7日(32歳) ■出身地 滋賀県 ■身長/体重 173cm/68kg ■経歴 京都U-15-京都U-18-京都-富山-京都-広島-札幌-京都 ■出場歴 Jリーグ:289試合54得点 カップ戦:18試合3得点 天皇杯:24試合9得点 ■コメント 「京都サンガF.C.に関わるファン、サポーターのみなさま、スポンサー企業のみなさま、いつも多大なるご支援ご声援をいただきありがとうございます。 契約満了により、今シーズンを最後にチームを離れることになりました。 サンガスタジアム by KYOCERAで13番のユニフォームを着てくれている方を見つけると、いつも込み上げてくるものがありましたが、期待に応えられずチームに貢献できなかったことが悔しいです。 ジュニアユースから所属させていただき、ユース、トップチームと約15年半もの間、サンガのエンブレムを胸につけさせていただくことができて、とても幸せでした。 サポーターのみなさまからいただいた愛情はこの先も忘れません。 これからは選手としてサンガファミリーと一緒に戦うことはできませんが、1人のサポーターとして京都サンガF.C.を応援させていただきます。今まで本当にありがとうございました。」