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医師に教わる! テレワーク中に気を付けたい健康被害やメンタルヘルスの保ち方

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ウィメンズヘルス

新型コロナウイルスが猛威を振るい、日本国内でも感染者は1万人を超え、終息の気配が見えない今。全都道府県に対して緊急事態宣言が発令され、さらなる感染拡大を防止すべく、政府は在宅勤務を広く推奨している。それに伴い、パソコン、電話、タブレットなどの通信機器を用いた「テレワーク」を強いられている人も多いはず。通勤の手間が省けるテレワークは一見、働く方の負担を軽減しているように思えるかもしれないけれど、実は思わぬ健康被害が生じることもあるため注意が必要。そこで今回は、成田亜希子先生にテレワーク中に注意すべきことや過ごし方について伺った。 【写真】医師監修! おうちでできる“コロナ疲れ“を解消する方法

テレワークにはどんな危険が潜んでいるの?

自宅での勤務を可能にするテレワーク。通勤中や勤務中の感染リスクをゼロにすることができるため、緊急事態制限を受けて導入に踏み切る企業が増えている。 「自宅で同僚の目を気にせず、自分のペースで仕事ができる」といえば聞こえはいいかもしれないけれど、慣れない自宅での勤務は心身ともにさまざまな負担が生じるという。

基本的にテレワークは、イスに座った状態でパソコンなどを使って行うので、通常の勤務と変わらないのでは……? と考える人も多いはず。しかし、それは間違いだという。 「自宅の照明や空調、デスクやイスの高さなどは、必ずしも長時間の勤務に適した環境にあるとは限らないんです。むしろ、自宅と職場が同じ条件の環境に整えられる人はほぼいないと言っていいでしょう。だからこそ、通常と同じ時間テレワークをすると体には多くの負担がかかる可能性があります。不調の現れ方は人によって異なりますが、次のようなものが挙げられます。

・ストレートネック 「うつむいた状態で長時間、パソコンやタブレットなどを使用することで、本来弯曲している頚椎(首の骨)が真っすぐになってしまう状態のことを指します。肩や首のコリ・痛みを引き起こし、重症な場合は腕や指のしびれを引き起こすことも……。 デスクワークに適した高さでない机や椅子で長時間作業しているとストレートネックを発症しやすくなります」 ・眼精疲労 「間接照明などが流行している昨今、自宅がデスクワークに適した明るさでないという方も多いでしょう。一方で、デスクワークには明るすぎる……という方もいるかも知れません。このようなデスクワークに適さない明るさの中で勤務を続けていると、目に過剰な負担がかかって眼精疲労を引き起こすことがあります。 眼精疲労は単なる目の疲れ、かすみ、乾き、充血だけでなく、肩こりや頭痛、めまい、吐き気、倦怠感などを引き起こすことも少なくありません。また、長期間に及ぶと視力が低下することもあります」

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