冨安健洋にインテルとユベントスが関心と現地報道!夏の移籍市場で争奪戦勃発か
ダンブロージオとクアドラードの後釜として
最終ラインのあらゆるポジションをこなせるユーティリティ性を持ち、プレミアリーグという世界最高の舞台でも1年目から活躍してきた。戦術的なセリエAをすでに経験しており、実績もある。イタリアの強豪が冨安健洋に関心を寄せても不思議ではない。 【動画】「えぐい」「怪物だ」冨安健洋の決定機阻止→フィジカル強すぎのキープ→裏街道ドリブル突破 イタリア・メディアの『DIRETTA GOAL』は2月23日、インテルとユベントスが冨安に関心を寄せていると報じた。夏の移籍市場で争奪戦になる可能性があると伝えている。 昨年夏にアーセナルに移籍するまで、冨安はボローニャに在籍。2シーズン強にわたり、守備の国イタリアでかつての名DF、シニシャ・ミハイロビッチ監督の薫陶を受けた。当初はCBとして加入したが、主に右SBとして活躍。チーム事情に応じてCBや左SBまでこなすマルチぶりを見せた。 移籍市場最終日にロンドンに渡ってからの活躍も周知のとおりだ。デビュー戦から高く評価されると、同じく新加入の守護神アーロン・ラムズデイルらとともに、アーセナル復活の立役者として賛辞を寄せられてきた。 『DIRETTA GOAL』によると、インテルとユベントスはそれぞれ、現行契約が今季いっぱいで満了するダニーロ・ダンブロージオ、ファン・クアドラードの後釜として、冨安に関心を寄せているという。両選手とも現クラブとの契約延長交渉が報じられているが、今のところは実現に至っていない。 移籍情報サイト『Transfermarkt』によると、冨安の市場価値は2500万ユーロ(約31億3000万円)。インテルとユベントスがこれだけの金額を用意するのか、アーセナルが交渉に応じるのかを含め、現時点では進展を見守る必要があるだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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