市村正親、篠原涼子が離婚 新たな生活へ 役者として互いをリスペクトするコメントも
篠原涼子(47)と市村正親(72)が24日双方の所属事務所を通し離婚したことを連名で発表した。2005年12月の結婚以来、15年以上にわたり芸能界のおしどり夫婦とも言われてきたが1年ほど前には一部週刊誌の別居報道にからんで離婚の噂が流れるなどしたこともあった。2人の関係は別離を迎えたが、今後は新たな形のパートナーとなり子どもを支えていくという。13歳になる長男と9歳の次男の親権は市村が持つとのことだ。
同業だからこそ理解し合えることも
事務所公式サイトに発表されたコメントを読むと、市村は「夫婦となり15年、子宝にも恵まれ、子どもの成長を見ながら、これ以上ない生き甲斐を感じて、楽しく、充実した日々を家族四人と過ごしてまいりました。又お互いに役者として、それぞれの活動を尊重し支え合い歩んできました」「同業だからこそ理解し合えること、また何よりも私も女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました」。篠原は「舞台俳優の市村さんからは結婚する前も、してからも学ぶことばかりで尊敬の念にたえません。この姿勢は今もこれからも変わる事はありません。未熟な私を常に導いて気遣ってくれる大切な存在です。今の私があるのも市村さんの大きな力のお陰だと思い感謝しております」と、互いのこれまでの結婚生活とパートナーである相手への思いをつづっている。とくに篠原のコメントからは役者としての市村へのリスペクトの気持ちがあふれているようだ。また、ともにコメントの最後は周囲へのお詫びと感謝、それぞれに対する変わらぬ支援をお願いして結んでいる。 「市村さんが発表したコメントによると別居については当初報道されたときの篠原さんの所属事務所の説明通りでコロナ禍における作品出演のために必要だったものとのことですね。ただ作品出演が続いたことから別居生活自体が基本的なスタイルとなって、そんな中で夫婦、親、役者として新たな形を考えるようになったとのことです。お子さんは未成年ではありますが早い段階から新たな形での生活の道筋をつけたほうが良いと判断したのでしょう。十分な話し合いを経た上で子どものことを考えての選択だったのだと思われます」(スポーツ紙50代男性記者) 親権について市村は「人生の先輩である私の強い希望で親権は私が持つことを受け入れてくれました」と説明している。