韓国の混乱「大変憂慮」 緊密に連携すべき隣国 経団連会長
経団連の十倉雅和会長は9日の定例記者会見で、韓国で尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣言後に政治の混乱が続いていることについて「大変憂慮している」と述べた。 その上で「緊密に連携すべき重要な隣国。引き続き大きな関心を持って注視していく」と語った。 十倉氏は「今のところ日韓の経済関係に影響が出ているという認識はない」と説明。一方で「半導体(産業)一つとっても深い結び付きがある」と指摘し、政治的混乱が続けば両国の経済に影響が出るとの懸念を表明した。