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《ブラジル》【特別寄稿】コロナ予防に熱い飲み物を!=伝統的日本の食習慣見直しを=ブラジルミナス・ジェライス州ジャナウーバ市在住 Brasnica社 山田勇二(代筆 関 秀貴)

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ニッケイ新聞

 本日こうして筆を執ったのは、なぜ日本では他の先進国より今回の武漢ウイルスによる感染者及び死亡者が少ないのか、その原因をブラジルに長年住み、この国の生活様式と日本国民の生活様式を良く理解している立場で気が付いたことをお話しさせていただきます。  まず、またコロナウイルスは熱に弱いということがニュースで流れてました。この点からの私の推察は、 1)日本では、熱いお茶を家庭はもとより仕事始め、昼休みと良くお茶を飲み、さらにお客さんにはまず熱いお茶を勧めるという習慣があり、一日に数度熱いものを飲みます。 2)さらに3度の食事は熱い味噌汁を飲む、また熱い鍋物や丼もの、うどんやラーメンを多く食べる。ニュースでは日本は感染者・死者が少なく、北米、南米、ヨーロッパ地区とは2桁もの差があるとのことです。  これは食事時の茶碗と箸の文化と皿で食べる文化の差ではないかと思います。皿で食べるとどうしても冷めてしまう。ブラジルでは皿に色々なのを一緒にし、多くの人が冷たい飲み物(ジュース又はビール)を飲みます。

 こうした生活習慣の違いが、特に熱いものを多く食べ飲むという習慣が日本で今回のパンデミックで感染爆発が起こらず、また死者が少なかった原因ではないかと考える次第です。  また日本だけではなく一般にアジア諸国は、ヨーロッパや北米・南米と比べて感染者や死者が少ないのも、箸をつかって熱いものを食べるせいではないかと思います。私も今までにフランス、イタリア、ドイツ、イギリスのヨーロッパ諸国、中東のイスラエル、そしてアメリカへも数度、南米はほとんどの国を訪れました。  また日本へも5回ほど旅行しました。そこで身をもって感じたのは食文化の違いです。食べ物はもちろんですが、それだけではなく食べ方の違いです。  ウイルスが熱に弱いということを聞いてから、私の会社に働く2千人の従業員には会社に来た時、また昼休み時、帰宅する前にも、そして帰宅時に熱い飲み物を飲むよう社長命令で奨励してます。  ブラジルでは主にコーヒですが、会社では熱いお茶やコーヒをポットに準備していて必ず飲むようにと勧めてます。そのせいかどうかは分かりませんが自社従業員には感染者が出ていません。

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