延長タイブレーク１０回２死一、三塁、小森山仁（奥）を空振り三振に仕留め、ガッツポーズする大社・馬庭優太（カメラ・岩崎　龍一）

　第１０６回全国高校野球選手権大会は１５日、２回戦４試合が行われ、１６強が出そろった。 【写真】延長タイブレークで創成館を破り、応援団席へ駆け出す大社ナイン 　第１試合は、昨夏ベスト４の神村学園が中京大中京に４―３で勝利し、３回戦進出を決めた。 　第２試合は、岡山学芸館が掛川西を２―０で破り、同校初となる甲子園で２勝を挙げた。岡山勢では夏に初の２試合連続完封勝利となった。 　第３試合は、早実が延長１０回タイブレークでのサヨナラ勝ちで鶴岡東を破り、１６強を決めた。早実はベスト４となった２０１５年以来の３回戦進出となった。 　　第４試合は、大社が延長１０回タイブレークの接戦を制し、５―４で創成館を振り切った。 ◆１６日の３回戦４試合。 第１試合：広陵（広島）―東海大相模（神奈川）＝午前８時 第２試合：明徳義塾（高知）―関東第一（東東京）＝午前１０時３５分 第３試合：青森山田（青森）―石橋（栃木）＝午後１時１０分 第４試合：霞ヶ浦（茨城）―滋賀学園（滋賀）＝午後３時４５分 ◆１７日の３回戦４試合。 第１試合：智弁学園（奈良）―小松大谷（石川）＝午前８時 第２試合：京都国際（京都）―西日本短大付（福岡）＝午前１０時３５分 第３試合：神村学園（鹿児島）―岡山学芸館（岡山）＝午後１時１０分 第４試合：早実（西東京）―大社（島根）＝午後３時４５分