カブス監督が“異例”の熱望 来年3月に東京でド軍と開幕戦「大谷のプレーを見るのが待ち遠しい」
米大リーグのウィンターミーティングが9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで開幕。来年3月18、19日に東京でドジャースと開幕シリーズを戦うカブスのC・カウンセル監督が敵軍の選手に“異例”の発言をした。 「相手は(今季の)ワールドシリーズ覇者だが、開幕シリーズで楽しみにしていることは?」と聞かれた指揮官は「とにかく大谷のプレーを見るのが待ち遠しい。また、日本を訪れるという信じられないような機会も素晴らしい」と大谷翔平投手(30)の名前を挙げた。その上で「カブスに多大な貢献をしてくれた2人の選手(鈴木誠也、今永昇太)に恩返しできること、彼らが素晴らしい環境で戦えるという喜びを味わうことができる。本当に素晴らしいことだ」とした。 「日本で、両チームの素晴らしい選手たちが競い合う中で開幕を迎えられる。我々はその一部であることを幸運に思っている」とカウンセル監督は来季開幕を待ち望んだ。
報知新聞社