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渋谷の公有地商業施設にバイク駐車場99台分設置〈官民連携事業・ミヤシタパーク〉

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’20年8月4日、東京都渋谷区の明治通り(都道305号)沿いに「ミヤシタパーク」がオープンした。元々は区立宮下公園があった場所だが、渋谷区が立体都市公園制度を活用し、官民連携事業(PPP※パブリック プライベート パートナーシップ)として街・公園・商業施設・ホテルが一体化した複合商業施設にリニューアルしたものだ。 [関連写真×6枚]渋谷の公有地商業施設にバイク駐車場99台分設置〈官民連携事業・ミヤシタパーク〉 宮下公園と言えば、渋谷区がバイクの駐車問題を緩和すべく、その敷地の大部分をバイク駐車場に活用していたことでライダーにも馴染み深い公園だった。筆者もよく利用していたが、そのバイク駐車場がミヤシタパークにも受け継がれている。 かつては線路沿いにひっそりと伸びていた宮下公園が、近代的なショッピングモールに変貌を遂げていることに驚く。モールは南北に分かれた細長い2つの建物からなり、4階の屋上には南北をつないだ新しい宮下公園がシームレスに広がっている構造だ。バイク駐車場の入口は2棟(北街区・南街区)の間の道路に面しており、南街区の1階には宮下公園南バイク駐車場が、北街区の地下1階には宮下公園北バイク駐車場が設置されている。 商業施設の建物内に位置する駐車場だが、ここは公有地。渋谷区の公共駐車場なので最初の30分は無料、その後は1時間ごとに100円というリーズナブルな料金設定だ。また、ミヤシタパーク内のテナントや屋上の宮下公園は23時までだが、駐車場は24時間営業。 ミヤシタパークは’04年の都市公園法改正による立体都市公園制度を渋谷区が初めて活用した事例だ。本制度には個別適用の見解など賛否両論もあるが、商圏の強い渋谷で実現し、そこにバイクの駐車場が99台分も設置された意義は大きい。ぜひ利用してほしい。 〈写真1〉ミヤシタパークの全景。手前は明治通りで、奥のタワーは宮下公園とつながる新しいホテル「シークエンス」だ。災害発生時には帰宅困難者等の一時避難・宿泊施設としても機能する。 〈写真2〉(左)駐車場は建物の中。誘導員が24時間常駐で安心だ。(右)案内は少ないので、あらかじめ下調べを。 〈写真3〉北街区の地下に設置された「宮下公園北バイク駐車場」。原付/自動二輪車を問わず駐車可能で駐車台数は78台。 〈写真4〉南街区の屋内1階にある「宮下公園南バイク駐車場」。原付/自動二輪車を問わず21台分を確保。北駐車場よりこじんまりとしている。 〈写真5〉駐車料金は南北共通。最初の30分は無料で、以降1時間(最初の30分を含む)ごとに100円(税込)。支払いは現金のみで、旧宮下公園のようにSuicaといった交通系ICカードは使えないので注意。 〈写真6〉渋谷区のバイク駐車場と言えば、旧宮下公園のように公園内に半ば強引に造られたような駐車場が印象的だった。しかし、駅前の再開発等に合わせ、そうしたバイク駐車場も消えつつある。写真は’20年5月に閉鎖された北谷公園バイク駐車場。

WEBヤングマシン編集部

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