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ファミリーコア獲得狙うTBSの次の課題

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10月改編で朝の情報番組『グッとラック!』スタート

 そのTBSがこの10月改編で最大の課題に据えたのが、平日午前の情報番組の強化で、8時台に落語家の立川志らくさんをメインキャスターに据えて『グッとラック!』をスタートさせた。お昼の情報番組『ひるおび!』は同時間帯トップと好調なので、何とかその前の視聴率を上げて、縦の流れを良くするのが悲願だった。そこで白羽の矢が立ったのは正木敦プロデューサー。これまで日曜午前の『サンデージャポン』やゴールデン帯の『ジョブチューン』『この差って何ですか』などを立ち上げてきたプロデューサーで、その実績を評価されて朝番組のテコ入れに投入された。  立川志らくさんは、『ひるおび!』コメンテイターでもあり、辛口コメントで知られる人だ。それを情報番組のメインキャスターにというのは大胆な起用で、番組スタート前から賛否両論あいまった。番組のキャッチコピーも「志らくが朝のニュースをメッタ斬り!」だった。  9月30日に番組がスタートしてみると、視聴率が1~2%と大苦戦。平均視聴率3~4%だった『ビビット』を下回ることになった。瀬戸口編成部長がこう語る。 「帯番組は視聴習慣をつけてもらうまで時間がかかりますから、砂漠の砂粒を1つずつ移す作業だなどと言われます。確かに今のところ苦戦していますが、1カ月といった短い期間で評価をくだすわけにはいきません。正木プロデューサーは、他の番組もリニューアルを繰り返し試行錯誤しながら当ててきた人ですし、もう少し長い目で見ないといけないと思います。志らくさんがいかに世相を斬るかというのをどれだけの人に期待して見てもらえるかが勝負です。午前の帯番組を何とか成功させたいというのはTBSの長年の願いですので期待していきたいと思います」  TBSは夕方の情報番組『Nスタ』についても2017年に井上貴博アナウンサーとホラン千秋さんをキャスターに迎えてリニューアルを行った。こちらは好調に推移しているという。 「『Nスタ』についてもファミリーコア戦略で40代50代の主婦が興味関心を持つような番組にしようと。40代女性を編集長に据えたこともあり、じわじわと成果をあげています」  夕方のニュース戦争では日本テレビ『エブリ』が頭ひとつ抜き出ており、TBS『Nスタ』はテレビ朝日『スーパーJチャンネル』と2位争いを展開しているという。

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