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ファミリーコア獲得狙うTBSの次の課題

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ファミリーコア獲得を7月以降改めて強化

「いまTBSは世帯視聴率よりもファミリーコアと言っていますが、ティーンから59歳までの層をどうやって獲得していくか戦略的に考えています。このところTBSの視聴層がやや上の年齢に偏りすぎているので、もう少し若返らせよう、体質改善を図ろうというわけです。60代70代が多かったのを40代50代にも見てもらおう、その家族にも見てもらおうということです。去年の4月からその方針を打ち出してきたのですが、7月からはさらに加速しています」  そう語るのは、瀬戸口克陽編成部長だ。ドラマ制作部門から7月に異動した。 「この10月改編でも、水曜夜の強化を打ち出して、20時から22時までの2時間枠を1時間ずつに分けて、20時台に『世界くらべてみたら』、21時台に『ワールド極限ミステリー』という新番組を編成しました。この曜日は、19時台の『東大王』と22時台の『水曜日のダウンタウン』が好調で、若いファミリー視聴者層をつかんでいるので、その間を強化して縦の流れを良くしたいと考えました。おかげさまで『ワールド極限ミステリー』など非常に良い出だしで、好調です。  それから土曜夜についても、19時台の『ジョブチューン~あの職業のヒミツぶちゃけます!』が若いファミリー視聴者を獲得していて、例えばファミリー層に馴染み深い飲食チェーンのメニューを一流料理人の目線で厳しくジャッジするという企画などが好評で、効果をあげています。そこで21時台の『世界・ふしぎ発見!』と22時台の『新・情報セブンdaysニュースキャスター』も、少し年齢を若返らせて縦の流れを改善しようというわけです。それぞれの番組で、ネタの選び方など、このところ工夫しています」  瀬戸口編成部長は、続けてこうも言う。 「例えば後期高齢者ドライバーのニュースを出す時に、同世代の人に関心を持ってもらうのか、あるいはそういう親を持った40代50代にも広げるのか、そういうちょっとした心がけです。街頭インタビューにしても、TBSは何故か巣鴨が多いんです。それを銀座でやってみたら、もっと若い世代の意見もとれるのではないか、と考えることですね。その結果、幸い、ファミリーコアの視聴率は少し改善されています」

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