“ゾンビ映画”シルバー人材センターが制作
Nippon News Network(NNN)
先週の金曜日(8月13日)。大阪府門真市で感染対策を行い、ある映画が公開されました。 映画を制作したのは、なんと、市内のシルバー人材センター。設立40周年を記念して作られたといいます。 しかも、その内容が、なんと、ゾンビ映画。9歳の男の子と父親が天体観測に出掛けた先で、突然のゾンビに襲われ、離れ離れになってしまうという内容です。 なぜ、ゾンビ映画にしたのでしょうか。 シルバー人材センターとともに映画を作った監督は… 「門真市ゾンビ人材センター」奈須崇監督 「ゾンビメークすると、結構テンションが上がられたりするのか、元気になっていくんですね。のべ人数1200人くらいがこの映画に参加していて」 ゾンビ役であれば、セリフや細かい演技がいらないため、シルバー人材センターのスタッフや市民が多数参加。コロナで落ち込んだ街の空気を盛り上げることにもつながったということです。 さらに、センターの設立と、日本でゾンビブームが起きた時期が近かったこともゾンビ映画を選んだ理由の一つだといいます。 映画は一般公開の予定はありませんが、10月に行われる門真市の映画祭などで上映予定だということです。